不妊症の割合 [不妊症の割合]
不妊症の割合はご存じですか?10組の夫婦のうち1組は不妊症とも言われています。しかしもっと怖いのか卵子の老化なんです。
男性の精子は作り続けられますが、女性の卵子は生まれた時から卵子があります。その卵子は成長と共に老化していってしまうのです。若い時に仕事に没頭し結婚が遅くなったり、今では晩婚が普通になってきてしまってますよね。しかし、結婚したからには子供を授かりたいと言う女性の気持ちとはうらはらに、卵子が老化をしてしまっている為に妊娠しにくい体になっていってしまうのです。
見た目は若返れますが、卵子は若返る事はありません。また、卵子が老化してしまうと体外受精をしても育たないと言うケースも多くみられます。不妊治療をして授かれた赤ちゃんが生まれる割合は35歳で16.8%。40歳で8.1%と凄く少ないのが学会で発表されています。
また最近では卵子の凍結をしているクリニックもあるみたいです。働くキャリアウーマンがいつかは産みたいという願いを叶える為にも元気な卵子を凍結し老化を止める方法もあるみたいです。しかしこの方法は確実に子供が産まれるとは限らないのが現状です。