不妊症認定看護師のこと

不妊症認定看護師と呼ばれる資格があるのをご存知ですか？これは日本看護協会による認定資格の１つで、受験資格には条件がいくつかあります。

不妊治療の患者さんの症例が５症例以上の経験を持っている事。通算して３年以上患者の外来、または看護の経験を持っている事です。

日本人の夫婦の中で１０組中１～２組は不妊症だとも言われています。そのような不妊で悩む患者さんのサポートをして、適切なアドバイス、または指導をしていく人の事を不妊症看護認定看護師と言われています。

不妊症の治療として直接行う事はないんですが、看護ケアの１つとして不妊に悩む夫婦をサポートしていく役目があります。
また、不妊治療を行う夫婦に対して不妊に関する検査や治療方法などの情報を提供したり、どんな治療法の選択肢があるかなど、詳しい説明をして安心して治療を受けてもらえるように、精神的ケアも行うなど、細かい配慮をされています。

不妊治療は長引くケースも多々あるので、そぉいった夫婦への不安を解消してあげるのが役割だと言われています。

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